今年の6月末のある日、私の部屋にTシャツを着た若者2,3人が「ちょっと社長よいですか。お話があります。」
といって突然入ってきた。
「Blogというサービスは大変おもしろいもので、米国でも流行の兆しが出てきました。我が社でも、ぜひやるべきです。」
ニフティのコミュニティ部やシステム事業部の若いメンバは必死に、Blogとは何か、なにが特徴で、どんな可能性があるか私に説明してくれた。
実は、その前にも私の手元には米国のシリコンバレイ在住のニフティ駐在員から「米国におけるBlogの使われ方」という調査レポートが届いていた。
7月中旬のニフティの戦略会議にBlogサービスが議題としてあがった。
戦略会議は@niftyのサービスの方針を決める場で、ワイワイガヤガヤスタイルの会議で毎週開かれる。
この会議ではBlogの推進体制やBlogの米国ソフトハウス4,5社の名が挙がっていたが、2004年1月試験サービス、4月正式サービスという当たり前のスケジュール案が提案された。
ワイワイガヤガヤの議論の後、結局、私は年内正式サービス開始という条件でGOサインを出した。
それからBlogプロジェクトチームの死闘が始まる。
米国出張、ソフトハウスの選定、テスト版の評価、日本語化、カストマイズ、社内への仮リリース、契約交渉,全て並行作業を行って、年内、それも今日、12月2日の正式サービスを実現してくれた。
もちろん、これには、Blogチームの猛烈なガンバリだけでなく、開発元のSix Apart社のベン・トロットとミナ・トロット夫妻や伊藤穣一さん他の皆さんの献身的働きがあって実現できたわけだ。
「やろう。」といって、四ヶ月余りで正式サービスを開始できたことはニフティもまだまだスピード感のある会社といえる。
11月20日の夕方「明日発表しよう。」と決めた。深夜までの契約交渉やリリースの打ち合わせが行われ、11月21日に報道発表を行った。
発表の席上で私は「Weblog(Blog)はWWWが大幅に進化したものと考えており、WWWの登場と同じくらいのインパクトがあり、インターネットの利用形態を大きく変え、新しいビジネスモデルを生み出す可能性がある。」といった。
これを現実のものとするためにも、私もBlogを書いて、ぜひココログを使いやすいものにしたいと考えてインターネットBlogをオープンすることにした。
会員の皆さんに今日から提供するココログと同じバージョンを利用して少しずつ、習熟していきたいと思ってます。
今日は私にとってもBlogの初日、初心者ですが、よろしくお願いします。
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