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2004.07.27

インクス流金型企業の再建

「今日(26日)の日経産業新聞の記事(26面)読んでください。なかなかでしょう。」
インクスにいる長男から、自慢げにメールが送られてきた。

日経産業の記事は「IT武装を追求、納期半減」というタイトルで,山形県の金型企業「ダイ精研」が業績を改善した物語がまとめられていた。

インクスは3次元CADでデザインされた携帯電話の金型を作り出すのに、従来45日かかっていたのを45時間で完成させる技術を開発した会社である。

これを目のあたりにした「ダイ精研」の大江社長は、インクスの山田社長に「中国の台頭に負けず、日本でモノ作りを続けるために圧倒的な短納期を実現するIT活用に賭けたい。」と支援を依頼する。
インクスは野村プリンシパル・ファイナンスと組んだ金型会社の事業再生ファンド「雷鳥」の第1号の投資先として「ダイ精研」を選ぶ決意をする。
昨年5月から、インクスは長男をリーダとする7人のコンサルタントチームを山形に派遣して、工程の大改革が始まった。

インクスのITをベースとした技術とダイ精研の生産手法の、双方のノウハウを融合させて、工程改革の仕組みを構築する。

その結果、高精度が要求されるコネクター量産金型の納期が40日から3週間に短縮したという。
新聞記事にある、「新しいことに挑戦することを恐れ、立ち止まったときから衰退が始まる。」という大江社長の言葉が印象的であった。

日本のモノ作りにこだわり、日本の金型産業の再生に挑むインクスに声援を送りたい。

私は親ばかだと思いながらも長男に、「さっそく記事、読みました。まったくすばらしい。まさに感動ものです。」とメールを送った。


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2004.07.26

夕刊フジのブログサイト

夕刊フジにはビジネスマン向けのIT関連の欄がある。
ブログの最近の動向に注目して、6月にブログの連載シリーズが掲載された。
その連載の最後に、私のココログが「自らブログを実践する社長」として取り上げられた。

すごいのは、夕刊フジはこの連載の取材を通じて、ココログの面白さとメディアとしての可能性に注目され,先週ブログ化された夕刊フジをさっそく立ち上げられたことである。
新聞は一般に一方通行であるのに対して、双方向のインターネットの特徴を生かしたブログ。そのブログのよさに注目されて、最初にブログ化された新聞サイトを立ち上げられた夕刊フジ。
読者の意見に敏感である姿勢がでていると思う。

双方向メディアとしての試みに期待したい。

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2004.07.22

ニューヨーク駐在の時代(その2)

ニューヨーク駐在時代に多くの方々にお会いしたり、知り合いになることができた。
その後の私の仕事や生き方に大きな影響を与えていただいた方も多い。

1969年だったと思うが、私はニューヨークのホテルで開かれたデータベースソフトのセミナーに出席した。
当時はまだデータベースという言葉そのものが使われていなく、確か、Auerbach社主催の「ファイルマネージメントシステム」というセミナーであった。
そのセミナーで、私はCharles Wangという中国系米国人に出会った。
たまたま、そのセミナーには東洋人は私とCharlesの二人であったため、よく話をした。
そのときの縁で、その後、よく食事をするほど親しくなった。
彼は子供のとき、台湾から米国に渡り、ニューヨーク郊外の研究所にソフトウェアのエンジニアとして働いていた。

私が帰国したため、その後15年ぐらい会わなかったが、Charlesは70年台に独立して、Computer Associates社(CA社)を設立する。
CA社はその後、マイクロソフト、オラクルに次ぐソフトハウスとなり、Charlesは文字通りアメリカンドリームの大成功者となる。

私が富士通でミドルウェアソフトを担当していたこともあって、Charlesとは何回も会ってよくソフトウェアビジネスについて議論した。
彼は常に技術より、顧客視点を優先する意見を主張していたことが印象に残っている。

ニューヨークでCharlesと私でデータベースの共同開発を発表したこともあった。

ニフティの社長室には、そのときCharlesから贈られた写真がかけられている。

with_charles.JPG

その写真には次のような文章が書かれている。

Dear Tatsuzumi
Between us we are building the Lexus/Cadillac of databases!
Thank you again
Charles Wang

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2004.07.12

ココログパワーの指標

インターネットではサイトパワーの指標としてページビューやユニークユーザ数が用いられる。
ブログの指標としても、ページビューやユニークユーザ数は大切な指標であるが、それだけでは表せないものがある。
記事の数やトラックバックの数はブログのパワーを示す大切な指標である。
特に,記事の数、毎月どの程度の数の記事が書かれているかはたいへん重要な指標と考える。
私のサイトの記事もいつの間にか累計40を超えた。

ココログ全体の毎月書かれる記事数を見てみると、サービス開始の昨年12月では4万7千の記事が書かれている。
毎月確実に増加しており、6月は一ヶ月で17万の記事が書かれている。
一ヶ月に書かれる記事が17万というのはメディアとして大きなものである。
もちろん、数行の短いものから、写真入りの立派な記事までいろいろであるが、記事の数は重要な指標である。

毎月数十万という記事が書かれるようになれば、ココログはメディアとしても面白い存在となる。

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2004.07.05

ココログと新聞、雑誌、本

「古河さんの新聞記事読みましたよ。」と最近よく言われる。
夕刊フジでココログを取り上げてくれたおかげである。
先日も行きつけのスポーツ・マッサージで、「夕刊フジにでていましたね。 さっそく古河さんのココログも拝見しました。 よく書かれていますね。 ご子息のベトナム料理レストラントにも行かなきゃ。」と言ってくれた。

夕刊フジの威力は大変なものである。
夕刊フジは新聞でココログを紹介しながら、実際にココログを使ってくれたようだ。「IT News@フジ」と名付けて新聞記事と連動させている。面白い試みだ。

ニフティのお客様を考えると、夕刊フジや、週刊スパはとても意味のある新聞、雑誌である。(週刊スパでもココログを取り上げてもらった)

「ココログの解説本が出てますよ。」と言われて、スタッフにどれだけ出ているかと聞いたところ、何と、何と7冊である。
いずれの解説本でも、ココログの使い方を中心に丁寧に解説されている。
ニフティの担当者が書くよりもよくできているみたいである。
ココログ ナビを補ってくれる解説本が実に7冊である。

cocolog-books.JPG

          ココログが書かれた解説本

やはり、ココログは我々が期待している以上に大きな力を持っているような予感がする。

これらの本のおかげで、さらに多くの人にココログの面白さを知ってもらえそうである。
ココログによる情報発信、トラックバックなど、大事に育てて、インターネットの大きな波にしたい。

そのためにも、ニフティの役割は大きい。

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