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2003.12.24

サルディニィア島(その1)

10月中旬に、イタリア、サルディニィア島に出かけた。
サルディニィア島はイタリア半島の西側にある四国ぐらいの島である。

北部はリゾート地域だそうだが、南岸のカリアリという古いたたずまいの町に行った。

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            カリアリの町並み

カリアリは古い港町で、ローマ時代のコロシアムの跡とか中世と思われる城壁をそのままにした町並みなど、興味深いところが一杯あるが、ローマと違って観光客は一人もいない。

kariari2.jpg

           観光客のいない遺跡

カリアリで第五回GIA(Global Internet Alliance)という世界各地域を代表するISPが集まって、ISPのビジネス戦略、開発課題、サポート課題などを討議する国際会議が開かれた。
世界のISPが集まって情報交換するこの会議では多くのことを学ぶことが出来る。
今回はいつもより集まりがよくなく、主なISPは日本から我々ニフティ、香港からPCCW,南米からUOL,米国からEarthLink,ヨーロッパから今回のホストを務め、カリアリに本拠地があるTiscaliである。

ここで議論されたテーマや学んだ点は、次の機会に述べることにして、少しイタリア人の働き方について感じたことを述べてみたい。

私は今まで、米国、ドイツ、英国へはビジネスの関係で何度も訪問したことがあるが、イタリアははじめての訪問であった。

イタリア人の私のイメージは底抜けに明るく、人をもてなすことが上手で、遊びが大好きで、少々時間にルーズで余り仕事には熱心でないというものであった。
ところが、丸二日間の会議は、朝9時から19時までびっちり行われ、それから歓迎の夕食である。
ホテルに戻るのは、真夜中はもちろん過ぎている。
翌日は、また朝9時から、実際は少し遅れて、9時15分ごろから、19時過ぎまでと、すごいスタミナである。
明るく、もてなし上手で、少々時間にルーズなとこは、イメージどおりであったが、仕事に熱心でないというのは全くの誤解であった。

今回のGIAはホストのTiscaliがリーダシップをとり、ISPとしてどのような分野に力を入れていくか、地域の異なるISP間で連携するメリットなどについて熱心な討議が行われ、たいへん参考になる点が多かった。

特に、TiscaliのMario Marianiさんは熱心で明るく、人をひきつける魅力の持ち主で,そのせいか、Tiscaliは今、ヨーロッパで一番元気なISPである。

米国はビジネス、ビジネス、英国やドイツは格式を感じ、付き合いを深めるのに時間がかかる。
その点、イタリア人は一回でたいへん親しくなり、いっぺんに好きになった。

次回のGIAの総会はニフティがホストになって、日本で開かれる。

MarianiさんやTiscaliのメンバーとお会いするのが、今から楽しみである。


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